運動しているのに身体が硬い?「運動」と「ストレッチ」は別物です!

「毎日歩いているから運動はできています!」
患者さんからよく聞く言葉です。
ウォーキングはとても良い運動です。
歩くことで脚の筋肉を使い、血流を促したり、体力を維持することにもつながります。
ただし、ここで知っておいてほしいのが、
「運動」と「ストレッチ」は、同じ身体を動かすことでも役割が違うということです。
運動の大きな目的のひとつは、
筋肉を使って「鍛える」こと。
筋肉に負荷をかけることで、身体を支える力や動くための力をつけていきます。
一方、ストレッチは、
固まった筋肉を「ゆるめる」こと。
普段の姿勢や仕事、運動などで同じ筋肉を使い続けると、筋肉が硬くなって動かしにくくなることがあります。
例えば、
・デスクワークで肩や首がガチガチ
・長時間座って腰やお尻が硬い
・歩くことが多く、脚がパンパン
・運動後に身体が重い
こういった場合は、「運動すること」だけではなく、固まった筋肉をゆるめることも大切です。
つまり、
運動=筋肉を鍛える
ストレッチ=固まった筋肉をゆるめる
というように、それぞれ役割があります。
「毎日歩いているのに身体が硬い」
「運動しているのに肩こりや腰痛が気になる」
そんな方は、もしかすると鍛えることに偏っているのかもしれません。
次回は、なぜ「鍛えるだけ」「ストレッチだけ」ではなく、両方することが大切なのかについてお話しします。
